私(Malche)は2025年10月の公害防止管理者(水質1種)に区分合格しました。
自己採点はほぼ6割。
決して高得点ではなくギリギリ合格に近いですが、働きながら独学で突破することができました。
本記事では、
- 勉強時間
- 使用教材
- 科目ごとの難易度
- 実際の得点感覚
- 合格ラインのリアル
を、実体験ベースでまとめます。
これから受験される方の参考になれば幸いです。
公害防止管理者(水質1種)とは?
公害防止管理者は、特定工場において選任が義務付けられている「必置資格」です。
その中でも水質1種は、水質関係の中で最上位区分にあたります。
対象となるのは、排水量や有害物質を扱う規模の大きい工場など。
法令・水質有害物質・処理技術など幅広い知識が求められます。
私の受験結果(自己採点)
- 勉強時間:250〜300時間程度
- 勉強期間:約4か月
- 勉強方法:ほぼ独学
- 自己採点:6割前後
- 結果:区分合格
正直なところ、「ギリギリ合格」だったと思います。
しかし、この試験は満点を目指す試験ではありません。
6割を確実に取る戦略が重要です。
科目別の体感難易度
公害総論
法律・環境関連の時事的内容など暗記中心。
一定頻出範囲を覚えきれば安定して点数を取りやすい科目。
水質概論
水質汚濁防止法を中心に、水質関連の基礎的内容。
基礎といいつつも知らないと何もわからないので人よってはハードルが高い。
汚水処理特論
25問と最も問題数が多い。
各種分離技術・処理法に関する質問が出てくる。
汚泥に関しては焼却、利用法など含め様々な範囲から問題が出る。
また、計算問題も4~5問程度毎年出ていて慣れ・注意が必要。
水質有害物質特論
重金属や有害物質の処理方法・処理フローに関する問題が中心。
数問程度、分析装置の知識を必要とする問題も出る。
大規模水質特論
水処理で使われる流体のモデルや各種処理フロー・処理施設に関わる問題。
L-Q曲線、冷却水系の濃縮倍数(ブロー水、補給水などから計算するやつ)、製油所、紙パルプ工業廃水などの問題が2025年度は出ており、特にL-Q曲線、冷却水系の問題は頻出。
使用教材
- 公式テキスト
- 過去問題集(繰り返し演習)
特に過去問の反復が合格の鍵でした。
最低でも3周は回しました。
勉強戦略(実際にやったこと)
① まずは全体を1周して出題傾向を把握
② 頻出分野に集中
③ 過去問で6割を安定させる
なぜ間違えたかを見ておくことは大事ですが、深追いしすぎないことが重要です。
合格ラインのリアル
自己採点ほぼ6割で合格。
この試験は、
「難問を解けるか」ではなく
「標準問題を落とさないか」
が勝負です。
勉強範囲は広げようと思えばいくらでも広げられてしまうので、
満点ではなく自分なりの目標点を決めて6割を確実に取っていくことが重要です。
環境計量士(濃度関係)との関係
同じく環境系の必置資格として
環境計量士(濃度関係)があります。
私は環境計量士(濃度関係)にも合格しています。
水質分野でキャリアを考える方は、両資格を視野に入れるのも一つの戦略です。
働きながら合格するために
平日は1〜2時間、
休日は3〜5時間。
完璧主義を捨てることが重要でした。
これから受験される方へ
水質1種は確かに難しいです。
しかし、
・戦略的に勉強すれば
・6割を狙えば
・働きながらでも
十分合格可能です。
専門職としての武器になる資格だと感じています。
まとめ
- 勉強時間:約300時間
- 独学可能
- 6割戦略が鍵
- 過去問反復が最重要
これから挑戦される方の参考になれば幸いです。


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